PROFILE

阪 清和 Kiyokazu Saka

 映画・演劇・テレビ・ドラマ・音楽・漫画・現代アート・ウェブカルチャーを中心としたエンターテインメント全般に関する作品批評や取材リポート、国内・海外のエンタメ情報・ニュースなどをウェブサイトで執筆する一方、フリーランスのエンタメ批評家、インタビュアー、ライター、ジャーナリスト、コラムニスト、司会者、アナウンサー、MC、ブロガーとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、演劇祭公式ガイドブック、ニュースリリース、広告宣伝メディア、大河ドラマ公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広くインタビュー、取材・執筆、イベント司会進行、パンフレット編集&進行管理、企画支援、文章コンサルティングなどを手掛けています。演劇・ミュージカルに関しては、一部の年間ベストテンや優秀作品の選出・推薦も手掛けています。

<Profile>

 1959年、大阪市生まれ。関西学院大学社会学部卒業。

 1983年、株式会社共同通信社に入社し、営業職を経て1986年に共同通信グループ内の記者資格試験に合格し記者職として社団法人共同通信社に転籍。1987年から宮崎、神戸、名古屋の各支社局で勤務し。兵庫県警キャップ、愛知県警キャップなどを経験。(この間の担当ニュースは、昭和天皇逝去、グリコ・森永脅迫事件、朝日新聞阪神支局襲撃事件、山口組抗争、中華航空機墜落事故、住友銀行名古屋支店長射殺事件、米ルイジアナ州日本人留学生射殺事件、西尾市中学生いじめ自殺事件、臓器移植問題など)

 1996年から東京本社文化部。18年にわたり演劇、音楽、テレビ、漫画、上方演芸、漫才、宝塚歌劇、文楽、IT、ネットカルチャーの各分野を担当。国内外の第一線の俳優約1000人をはじめ、映画部門では映画監督、脚本家、プロデューサーらを、演劇部門では演出家、劇作家、人形遣い、舞台美術家らを、音楽部門では歌手、作詞家、作曲家、ミュージシャン、シンガー・ソングライター、演奏家らを、放送部門ではディレクター、シナリオライター、アナウンサー、経営陣らを、漫画界では漫画家、編集者、書店経営者・店員らを、ウェブカルチャーでは動画クリエーター、Webアーティスト、エンジニアらを取材。インタビューの総数は延べ2500人。その他、女優やタレントを起用した正月新聞紙面向け大型グラビア企画のプロデュース・取材も長年担当。アイドルから大御所まで幅広い層の表現者を追跡してきた。

 2013年秋、共同通信社を円満退社し、2014年初頭より独立。

 この間、宮崎放送ラジオのレギュラーリポーター、テレビ誌「BSfan」でドラマ批評コラム連載、日本レコード大賞審査員、上方漫才大賞審査員、ATP(全日本テレビ製作社連盟)賞テレビ記者賞審査員、FNSドキュメンタリー大賞審査員、読売演劇大賞投票委員を務めた。

 高校生になった1974年ごろから自主製作映画の製作を開始。ドキュメンタリー4本を撮影後、1983年にストーリー映画1本を製作し、第7回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)に出品。なお、関西学院大学では総部放送局アナウンスパートに所属。大阪のプロアナウンサー養成所「サン放送アカデミー」のアナウンス特研クラスを修了している。

 大学での専攻はマスコミ論やエンタメコンテンツの社会心理史的研究。卒論のテーマは「ライフヒストリーにおける流行歌の位置」。